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血管年齢も分かるイベントが開催されるのでお話を聞いてきました!

time 2017/09/17

血管年齢も分かるイベントが開催されるのでお話を聞いてきました!

血管年齢も分かるイベントが開催されるのでお話を聞いてきました!

編集長のタツです。

突然ですが、みなさんは自分の血管年齢って分かりますか?

脳年齢等ゲームで聞いたこともあるかもしれませんが、今回は血管年齢です。

目に見えない部分の事なので凄く気になりますね。

そこで、2017年10月1日(日)に守口市の関西医科大学総合医療センターにて開催される血管年齢測定イベントTAKE! ABIについて直接、先生に詳細を伺ってきました。

この記事の目次

まずはイベント情報をまとめます。

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TAKE! ABI 2017 in KANSAIイベント情報

日にち 2017年10月1日(日)
時間 10:00-16:00
場所 関西医科大学総合医療センター本館1階

京阪電車「滝井」駅徒歩2分
地下鉄谷町線・今里筋線「太子橋今市」駅2番出口徒歩6分
大阪市バス「地下鉄太子橋今市」バス停徒歩6分
※詳しくは下の地図を御覧ください。

参加費用 無料
定員 先着300名
応募できる方 50歳から65歳未満で喫煙歴や糖尿病のある方
65歳以上の方
応募方法 応募用紙に必要事項を記入の上、FAXで応募
《応募用紙はこちらからダウンロードしていただけます。》
FAX送付先 06-6992-4846 関西医科大学総合医療センター『TAKE!ABI 2017』

関西医科大学総合医療センターの地図はこちらです。

また同時開催される市民公開講座も注目です!

『足の病気が命を守る?動脈硬化早期発見の重要性』

講師:血管外科教授 駒井 宏好 先生

『知って得!元気な血管を保つ運動の秘訣』

講師:健康運動指導士 久保田 眞由美 先生 東野 亮太 先生
※健康運動指導士については「【守口市で体操しよう!】健康運動指導士って何!?もりぐち市民大学講座も」の記事をご覧ください。

イベントについて駒井先生に内容を詳しくお伺いしてきました

血管年齢も測定出来て、講座も聞けて無料のこのイベントについて詳しい内容を伺ってきました!

ABIと聞いてもピンとこない方も多いと思います。
どんな事をするの?
何が分かるの?

そんな疑問の数々を丁寧に説明して頂きました。

 
先生の画像

morikenABIってなに?痛くないの?

タツ 駒井先生こんにちは。TAKE! ABI 2017 in KANSAIについて色々お伺いさせてください。まず、ABIというのは何ですか?
駒井先生 ABIというのは左右の上腕、足首の4箇所の血圧を同時に測定することによって、足への血液の流れを数値化して判定する検査です。50年ほど前から使用され始め、最近では器械で測定できるようになり、以前に比べ数値として判定できる点や、また痛みも無く、比較的簡単に計測できることが大きなメリットです。

 

タツ 簡単に測定できるというのは非常に大きなメリットですね。具体的にその数値というのはどのような数値を使用するのですか?
駒井先生 上腕部の血圧を基準とし、足までどの程度の血圧があるかどうかという点で判定します。
タツ ということは、足首の血圧÷上腕部の血圧というイメージですね!
駒井先生 そのように上腕部の血圧に対する足首の血圧という比率を用いる為、足首の血圧が上腕部の血圧よりも高い場合は、足までしっかり血流が確認できる。逆に低い場合は上腕部に対して足までの血流が弱いと判定される場合があります。
タツ 先生すみません。足の血圧が悪いと何か問題なのですか?
駒井先生 足の血圧が、上腕部に比べ相対的に低いということは、足の先までの血流に問題が疑われるということになります。この場合は動脈硬化で血管の狭窄(血管が狭くなっている状況)や閉塞(血管が閉じてしまっている状況)がある疑いが判定できます。
タツ 上腕部に比べて低いということが問題なのですね。確かにそれはABI検査によって分かる問題ですね。
駒井先生 足の血流は様々な症状を早期に発見できる非常に重要な数値です。以前までは数値化することが困難であったために、足に何らかの症状が出てからの診断となることもあり、その場合すでに重症化しているケースが多くありました。
タツ 足の血流がそれほどまで重要だとは知りませんでした。今回のTAKE! ABIのように1年に1度機会があれば、定期的に測定して、自身で健康を管理できるツールの1つになりますね。
駒井先生 こうした機会によって、血管が少し細くなってきているということを知ることが出来ます。そして加えて、心臓から足の先まで届く時のスピードのようなものも測定することができるので、その速度の違いを用いて血管がどれだけ硬くなっているかを知ることが出来ます。それを血管年齢と分かりやすく呼んでいます。
もちろん目安ではあると言っても、今までの統計や、年齢に比べてというところで算出したものです。血管は年齢と共に硬くなるものなのですが、やはり動脈硬化に注意をしてもらう上で親しみのある数値を使うことによって、さらに普段の生活から関心をもってもらいたいということです。
タツ 専門的な数値やグラフを見ても理解出来ない内容が多い医学においては身近な数値で伝えて頂けるというのは非常にありがたいですね。

morikenどれぐらい時間がかかるの?測定だけなの?

タツ 当日はどのような場所ですか?時間はどの程度かかりますか?
駒井先生 当日は10分から15分程度で測定は終わります。測定のあと、医師から少しアドバイスをします。また会場の待合スペースにはモニターや掲示物を使用して、血管にまつわる話や、過去の市民公開講座を改めて放映しているので、それを見てもらえることによってもさらに関心や、知識をつけてもらえると思います。
タツ 無料で知識がこんなに付けられるなんて非常にありがたいですね。
駒井先生 また12時から13時の間には今年も市民公開講座を行い、私と健康運動指導士の方が話をすることになっています。これらを通じて、血管て大事なんだなとか、動脈硬化に対して早くから予防をしないといけないなと感じてほしいという思いがあります。
タツ このお話を聞いているだけで、そう思ってきました!
もう少しお伺いさせて下さい。ABIを受ける以外にも血管造影を行い、測定することも出来ると伺ったことがあるのですが、血管造影を行わずにABI検査を受けるというメリットは、やはりその簡単さというところですか?
駒井先生 結論としては、検査としての用途が違います。もちろんCTや動脈造影で診断はできます。ただ、これらの検査は通常、特定の病気があるだろうとかなり疑われる場合に精密検査として行います。つまり治療することを目的として行う検査です。対してABI検査は、痛みや副作用もほとんどの場合で無く、容易に測定できることから、どこに何が有るかというよりは、広く何かの疑いがあるかどうかをまず検査するという、要するにスクリーニング検査としての側面を持っています。
タツ 確かに同じ、検査という言葉でも検査の目的が異なるのですね。では最初から精密検査を行えばいいのではないですか?
駒井先生 精密検査を行う場合、特定の病気が疑われていない場合、全てを精密に検査する必要があり、それは肉体的にも負担がかかってしまう可能性があります。その為、そういったデメリットを考慮すると、まずはスクリーニング検査、疑いがある人は次の段階に進むという手順を踏むべきなのです。
タツ 確かにそうですね。何か分からないけど全てをしっかり調べてというのはかなり時間もかかりそうですね。

インタビュー風景 

morikenもしその場で異常がみつかったら、どうなるの?

タツ 今回のABI検査で異常が見つかった場合、特に上腕部の血圧に比べて足首の血圧が相対的に非常に低い場合は即手術となりますか?
駒井先生 今まで東京でも同様に行ってきましたが、経験上の話ではそこまで重症という方は少ないですね。ただ、目的が動脈硬化の早期発見への関心を持ってもらって予防を意識してもらうということなので、少なからず異常を発見することはあります。その場合は、医師からも数値が正常か異常か、異常なのでどうすべきか、というアドバイスはしますが即手術という事はありません。かかりつけのお医者さんに相談してもらうか、関西医大関連病院に限らずお近くの血管を診てくれる病院に行ってもらう、という形になっています。

morikenどんな事が動脈硬化につながりやすいの?

タツ 関西医科大学総合医療センターで配布されているチラシには喫煙歴のある方、糖尿病のある方、そして比較的高齢の方を特に応募できる方として別記されておられますが、これらは何か理由があるのでしょうか。
駒井先生 足の動脈硬化、また脳や心臓も含めて言える事ですが、一番の悪い要因は糖尿病と喫煙です。心臓や脳、その他の部位に関しては少しずつその要因は異なってきますが、特に足に関しては糖尿病、喫煙というのはどちらも通常の3~4倍病気になりやすく、その2つの要因が重なれば3×3の9倍にも多くなると推測されます。加えて高齢になるにしたがって動脈硬化は進行していきますから、高齢、喫煙、糖尿病という3つが悪い要因となります。そういう意味で65歳以上の比較的お年を重ねられた方は全員、50歳以上で65歳未満の方は喫煙、糖尿病のある方は少し早めに行うべきとしています。
タツ そういう意味で年齢や生活習慣によって優先度をつけておられるのですね。

moriken京都市民の私も無料で受けられるのかな?

タツ 守口市に在住の方以外でも参加は可能ですか?
駒井先生 もちろん問題ありません。血管の病気についてすぐに見てもらえるという地域は関西では比較的少ない状況ですので、遠方からでもこの機会をうまく利用してもらえればと思います。このイベントは関西医大で過去4回行ってきましたが、最近では神戸京都、また奈良から来られる方もいらっしゃいます。
タツ こういった早期発見の観点から年に一度はこのようにABI検査をうけるべきですか?
駒井先生 喫煙や糖尿病の方は他の検査も年に一度は受けられているかと思います。動脈硬化は早め早めに見つけないと怖い病気ということもあるので。そういう方は1年に1回程度検査を受けて、正常値を下回る場合は少し間隔を短くして再検査しても良いくらいかもしれません。先ほども言いましたが、足の血圧を測定するといっても、これをきっかけに心臓や脳まで分かるということもあり得るので、正常値を下回ったり、また足が痛いという場合はそこから心臓や脳の精密検査を行い、その結果その中で約4割程度の人が何らかの異常が見つかるというデータもあります。もちろん軽微なものも含みますが、重症化することを防ぐためにもこのようなスクリーニング検査を受けて頂く意義は大いにあります。
タツ 駒井先生ありがとうございました。やはり日々自分の体の異常に気を付けて、重症化することを未然に防ぐ意識を持つことが大切ですね。

 
今回は2017年10月1日(日)に関西医科大学総合医療センターで開催される、TAKE! ABE 2017 in KANSAIについて関西医科大学総合医療センター 血管外科 部長 駒井 宏好先生にお話しを伺ってきました。

足の血圧で脳や心臓の病気の可能性まで知ることができるとは思いませんでした。
日ごろからの予防への意識は本当に重要ですね。
そういった意識づくりと、予防に対する正確な知識を付けるためにこの機会を是非利用してみてください。

今後も足の血管のお話や、血管について詳しくお話を伺っていきたいと思います。

駒井先生ありがとうございました!

病院名 関西医科大学総合医療センター
所在地 〒570-8507 大阪府守口市文園町10-15
受付時間 【初診】午前8:30~午前11:30
【再診】開門時(午前7:30)~午前11:30(特殊外来を除く)
休診日 日曜日、祝日、第二・第四土曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
公式ホームページ http://www.kmu.ac.jp/takii/index.html
TAKE! ABI 2017 in KANSAI 公式ページ http://www.kmu.ac.jp/takii/news/2671t8000000usv4.html

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守口市の健康に関する情報を正確に伝えたいという思いを持った仲間達と編集部を立ち上げました。 毎日、情報を求めて全員で走り回っています! こんな情報あるよ!という方は編集部まで。 お隣の先生と共に守口市の健康に関する正確な情報を発信しています。

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