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守口市歯科医師会 村橋 慶宣会長×もりぐち健康ねっと【対談企画】

time 2018/01/05

守口市歯科医師会 村橋 慶宣会長×もりぐち健康ねっと【対談企画】

守口市歯科医師会の村橋 慶宣会長×もりぐち健康ねっと【対談企画】

こんにちは、サトルです!

今日は守口市歯科医師会 村橋 慶宣会長に守口市歯科医師会の取り組みや歯の大切さ等について詳しく伺ってきました!

「歯を磨くの面倒だな~」とか「歯科検診に行くのついつい忘れちゃう!」とかで、ついつい疎かになってしまう歯のケアですが、先生のお話を聞いて家族や友人、みんなで”健口を守る”という意識を持てたら良いですね!

この記事の目次

それでは詳しくみていきましょう!

 

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守口市歯科医師会の取り組み

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編集部

守口市歯科医師会は主にどのような取り組みをなさっていますか?


我々守口市歯科医師会は、市の多くの保健事業に協力させていただいております。

  • 歯科健診
    【妊婦歯科健診、乳幼児歯科健診、学校歯科健診、成人歯科健診】
  • 歯科相談
  • 休日応急歯科診療所〈保健センター1階〉
  • 障がい者(児)歯科診療〈あおば歯科診療所:保健センター1階〉
  • 在宅訪問歯科診療(寝たきりの高齢者や高齢者に限らず通院が著しく困難な方)
  • 8020達成者表彰式〈保健センター〉
  • 市民まつりへの出典(三師会連携)
  • 口腔保健に関する講演会への講師派遣
  • マウスガードの普及活動

等々、行政の協力のもと行っております。

寝たきりなどで通院が困難な人に向けた訪問健康診査についてはコチラをご覧ください。

マウスガードをつける理由

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編集部

ボクシングやラグビーの選手が使用しているイメージがありますが、何のためにつけているんですか?


運動部の学生の歯の破折、脱臼や脳震盪等を防ぐための物です。
ラグビー部、アメフト部等では必須であったりもしますが、他の部活動でも口周辺の事故というのは多いものです。
こちらの保健センターに来ていただき、型を採り製作、装着までを3,4年前から無償でやっております。
なお製作は技工士会に協力していただいています。いうなれば歯科医師会と技工士会の連携の普及事業です。
世間で一般的になれば皆さんつけると思いますが、ここまで生徒を連れてくるのは顧問の方々にとって厳しいですし、生徒にとっては違和感がありますので、受け入れはまだ少ないというのが現状です。

三師会に代表される医療従事者の連携について

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編集部

歯科医師会・医師会・薬剤師会の「三師会」に代表される医療従事者の連携について具体的に教えてください!


口は体の一部であり、健康を考える際には切り離せないものです。
現在日本の国民は8割以上が歯周病の罹患者です。
意外かも知れませんが歯周病は早産や、糖尿病等との関与があります。
糖尿病に関しましては、国レベルで連携が始まっていますのでさらなる連携をしていきたいですね。
骨粗鬆(こつそしょう)症の患者さんに処方されているビスフォスフォネート製剤は、長期にわたり服用されていますと抜歯した時に低い頻度ではありますが骨髄炎をひきおこす事もあります。また、薬の副作用で歯肉が腫れたり、嚥下機能が低下したり、口腔内乾燥を引き起こしたりする場合がありますので、医師や薬剤師との連携が不可欠です。
三師会の連携をさらに深め、また他の守口市の各種団体ともさらなる連携、協力をしていきたいと考えています。

守口の定期健診受診率について

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編集部

守口の定期健診受診率が低いとお聞きしました。なぜでしょうか?


歯科健診は特定健診の中に含まれておらず、必須ではなくあくまでも申込制なので、市民健診を受ける人の2割弱ほどにとどまってしまいます。
歯科健診を市民健診の必須健診科目にするように行政に求めています。

若者に対する歯科健診

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編集部

若者に対する歯科健診として先程「学校歯科健診」を挙げられましたが、他には何か取り組みはございますか?


市立の園や学校では園医、副園医もしくは校医、副校医として守口市歯科医師会員が委嘱されています。
守口市歯科医師会は全国小学生歯みがき大会への参加や給食後の歯みがき実施について教育委員会に要望書を出しましたが、実現されるかどうかは行政次第となります。
他校と健診結果を比較し悪い結果が出ている場合、児童に対して啓発する場が本来あったほうが良いのですが、学校は教育が優先なのでそういう時間を取るのが難しいです。
私も高校の校医をしており、就職を控えた生徒に対しては時間をかけて歯周病、タバコ等について講演をすることもあります。
喫煙者は歯周病の進行スピードが早く、また手術後の治癒が比較的遅いです。
口腔の健康面に於いても禁煙は大事であると言えるでしょう。

予防歯科は個人の診療所で主に行っておりますが、予防歯科には複数の価値、意味があります。
例えば妊婦の虫歯予防は、胎児に対する虫歯予防であるとも言えます。
何故なら、胎児は虫歯の細菌を持っておらず基本的には生まれてから感染するものですが、母親に虫歯が多いと子供にうつる危険性も高まるからです。
また、乳幼児歯科健診では病気以外のものも見つかる時があります。
乳幼児歯科健診は子供に対するオヤツの与え方、歯磨きの仕方、歯の形成不全等についてみていくものですが、虫歯の多発は虐待の存在を示唆していることも稀にあるので、その場合虐待の抑止にもつながります。

村橋先生が考える歯科健診で最も大切なこと

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編集部

村橋先生がお考えになる歯科健診で最も大切なこと、目指していることについて教えてください。


健診を行い結果を提示し、適切な指導、教育をおこなうことで児童や生徒の歯の健康に対する認識が強まります。
基本的に子供は親、教師に言われアクションを起こすものです。
健診結果を知ること自体ももちろん大事ではありますが、子供が児童から生徒へと成長するにつれ自分の体を考え健康を気にするようになることが何よりも大事なことです。最終目標は健康寿命の延伸です。
要するに介護が必要な段階を出来るだけ短くすることです。
歯がたくさん残っている人のほうが認知症になりにくく、
また、自分自身の歯が少なくても入れ歯等でしっかり噛んでいる人は転倒率が低いです。
これらのことだけを考慮しても、口腔内の健康は健康寿命に深く関係していると言えます。
さらに健康寿命の延伸により、医療費は大きく削減できるでしょう。

口腔の健康は全身の健康へとつながることから、”健口”という言葉が使われます。
「市民の健口を守る、守口市歯科医師会」を謳い文句として、市民の皆様の健康寿命の延伸をはかり、生涯に亘り噛める、話せる喜びをもって暮らしていただけるように努めてまいります。

村橋先生、ありがとうございました!

歯科医師による健康相談が今月の広報に載っていたので、この機会に歯について気になることや悩みを聞いてみましょう!

以上、サトルがお届けしました!

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守口市の健康に関する情報を正確に伝えたいという思いを持った仲間達と編集部を立ち上げました。 毎日、情報を求めて全員で走り回っています! こんな情報あるよ!という方は編集部まで。 お隣の先生と共に守口市の健康に関する正確な情報を発信しています。

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